<MUP 本日のうさぎクラスLive> 2020-10-22 Unconscious Sales 無意識に売り込む
■はじめに
今日のお題:無意識を操れないとビジネスは負ける
■今日の結論
3-Week34
①顧客の80%は無意識にきている
②ビジネスセンス
③人は知りたがりであり、知るのは面倒くさがり
■顧客の80%は無意識にきている
Understanding Your Customer's Mind
Gerald Zaltman
※これかなー
無意識を操れないと倒産・リストラ(←この表現が後々重要に)
例:目の前に高級焼肉を想像する
何が起こったか→目を閉じた
人は一つのことしかできない
余計な情報を遮断する、でもこれは無意識にやっている!
何気ない店の中の海外にロゴ:サブリミナル効果
無意識動作を意識した設計を行うことがビジネスセンス
→見えないものを見るスキル
このスキルがあるかどうかで売り上げにものすごく影響がある
■引きつける方法
この動画を見続けているのはなぜか
昔の人の集中力=15秒:だから昔のCMは全部15秒
今の人の集中力=8秒:だからyoutubeのCMは5秒
なぜ引き付けられているか?
プロスペクト理論
ネガティブな情報から入る
売り上げ上がりますよ、昇進しますよ:あまり人は興味を示さない
倒産しますよー、リストラですよー:損する情報に人は引き付けられる
音楽
遅いテンポのBGM
店内の回遊率が上がるので購買率も上がる
速いテンポのBGM
ドリンク消費率が1.4倍上がる
色
80%の人間は色で購買を決めている
でも無意識なので色で決めたとは回答しない
※色が購買行動に与える影響としては、こちらの凡例が参考になると思います
genesiscom.jp
例:MUP
青は信頼感
脳の3層構造
爬虫類脳(反射)・動物脳(情動)・人間脳(理性)
出典:ポール・マクリーンの脳の3層構造仮説
www.amazon.co.jp
例:黄色いキノコ
反射的に食べられない、と判断する(爬虫類脳)
なので人間脳(意識的に判断する)まで判断がたどり着かない
1秒間に「意識」に反応する細胞の数:45
1秒間に「無意識」に反応する細胞の数:4500万
いかに無意識が行動を占めているかがわかる
※ちなみにこの数値に関しては出典が調べられなかったので、後日また改めて調査すること
■ビジネスセンス
無意識を攻略すること
=感動を起こせる
=無意識とは感動
例:泣くこと、笑うこと
意識的にはできない、いつだって「無意識」に出てくるもの
Emotion Marketing
例:プレゼント
PS4が欲しい人にゲーム機をあげる
→PS4(期待値)
→PS1(幻滅値)
→PS5(感動値):このGAPが感動を生み出す!
例:広告
1日に広告に触れる回数:1日2000回
でも誰も広告を覚えていない(無意識的に見ないようにしている)
無意識な広告の中で、認知や印象とかを植え付けないといけない!
例:アマゾンのCM
①一言の喋ってない
②ストーリーがある
広告じゃない広告を打っている
STAR
ビジネス上での感動領域
SENSE:美・快(綺麗だな、いい景色だな)=5感
THINKING:理解・納得・発見(あ!わかった!、なるほど!)=新しい学び
ACTING:努力・達成・上達(できるようになった)=ストーリー
RELATION:親切・一体感・尊敬(この人と繋がった)=人間的関係
■人は知りたがりであり、知るのは面倒くさがり
事業をやるならシンプルな表現にすること
- シンプルなメッセージや機能改善
USPは1つにする(one message)
Amazonは3タップで購入、楽天は6〜8タップ - カクテル効果
共感できるメッセージを心がける(自分のことだな、ってわかるようなメッセージ)
ニッチメッセージや社会課題訴求(子供の整体) - ロジックよりも演技(理由なんかどうでもいい、嘘でもいいパフォーマンスが重要)
例:めちゃくちゃ並んでる割り込みコピー利用
A:使わせてもらえないですか?=全然利用できなかった
B:教授に言われて急いでいて。。=46%が使わせてくれた
C:(演技でゼーゼーいいながら)使わせてもらえないですか?=42%が使わせてくれた
AとCは演技以外全く一緒、でも演技だけで効果があった
※この通りの数字ではなかったのだけど、類似の実験はカチッサー効果として存在、上記は亜種かな?
4.人間はサンマと同等の知能しかない
無意識的にみんなやっている
本日はここまで。
ではでは。