<MUPアウトプット>本日のうさぎクラスLive> 2020-07-02 Process Automation Mechanism
※前置き
ロンドン大学の研究の結果
アウトプットを前提とした講義の場合は2.4倍成績良かった
→必ずアウトプットすること!ということですね。
■はじめに
本日のお題:行動の自動誘導
■今日の結論
総論としては以下でした。
①自然とやりたくなるように誘導する
②物理的仕掛け
③心理的仕掛け
④オンラインでの事例
⑤自身の事業への導入方法
■自然とやりたくなるように誘導する
行動の自動誘導(行動のメイキング)
→これってなあに?ってことで例として上がったのが以下
やれって言ってもやらない
例:整理整頓
整理整頓とかいてあっても誰も整理しない例えばファイルの背表紙に斜めの線を入れておく
誰もが揃えようとする
ドラゴンボールの単行本の背表紙
→確かに。この場合は整理整頓というよりは買い忘れや買いそびれがあると気持ち悪くなるという心理の方かな。
例:行動を誘導した場合
ゴミ箱の上にバスケットゴール
男子便器にハエのマーク
上記を踏まえた上で、普通に物を売ろうとするから売れない
でも人間の行動学から設計すれば売れる
人間は言われてもやらないし意識しない
だから自動的な行動作り(ProcessAutomationMechanism)が重要
行動を作れ!
以前説明があったプロスペクト理論もこれと同様
→なるほどわかった!だけどこの設計が意外と難しいんだよなー。。
例:イソップの北風と太陽
服を脱がす為に風を蒸すのではなくカンカン照りにする
行動誘導は、前回までの行動マーケティングとは全く別物
行動マーケティング
行動を予測して行動の中にマーケティングする
→確かにこれは自然な行動の流れの中で、お金を使わせる方法だった
今回は行動誘導
例:財布から出してお金を払わせる仕組み
コインを入れると音がなる募金箱
日常行動の中で行うことが行動マーケティング
非日常行動の中で行うように促すのがPAM
→じゃあどうやるのかというと以下
物理的な仕掛け + 心理的仕掛け = PAM完成!
①物理的な仕掛け(物質的トリガー)
アナロジー戦略を使う
1見て100理解する(先を読む仕掛け)
例:氷のグラスを無料で配る
そうするとビールを入れたくなる!
つまり勝手に飲み物を飲む
飲み物を売らない、買うような仕組みを作る
→なるほどー!
②心理的な仕掛け(心理的トリガー)
Duality of Purpose
売りたいと買いたいをずらさないこと
→うん、これが普通に考えると難しい
例:ビール線ぴったりに泡を止めたらミックスナッツ
みんなこれをやるために次々に飲む
さらにミックスナッツがさらに塩辛くて次のビールを飲みたくなる
→これはマジで頭いいなーと思ったw
ダメな例:ポイントカード
顧客は本当はポイントが欲しい訳じゃない
ビールが欲しいのに別のものを与えている=邪魔
→わかりやすい!
■オンラインでの事例
例:ヘッドスパ
物質的トリガー(ご自由にお取りください) =アナロジー戦略
心理的トリガー(毛穴が詰まってる画像) =脳科学マーケティング ECOM戦略
コネクト(劇的に改善する3分動画へ誘導) =脳科学マーケティング 3C ULSAS
YouTube =Youtube、プレゼンセッション
インスタ =ソーシャルアバター、リテンション
↓
リテンションや値上げ等のプライスチェンジへ誘導!
※=のあとは全てMUPの授業内容
→まだ入会時期的に、そこまで動画が公開されてないので公開が待ち遠しいなぁ
■自身の事業への導入方法
SCAMPER(48の質問リスト)というフレームワークを使用して施策を考える
→さて、ここでライブのタグ付けをすればテンプレートをDMでもらえるとのこと、やったー!
頂け次第、早速仕事で使ってみるのです。
ではでは。