<MUP 本日のうさぎクラスLive> 2020-07-23 CONTENTS MARKETING

■はじめに

今日のお題:売り上げを立てるならコンテンツ戦略を考えること

■今日の結論

総論としては以下でした。
①金銭的に幸福になるには起業が早い
②ABのためのコンテンツ戦略
③コンテンツ、どうやって作る?
④さらに刺さるようになる5つの魔術スキル

■金銭的に幸福になるには起業が早い

毎月30万円の給料 = 毎月30万円の収入
毎月30万円の利益の売り上げを出す事業 = 1800万円(5年のROI)

事業には2種類

  1. OB(オペレーションビジネス)
    自分で何かをやらねばならない

  2. AB(オートメーションビジネス)
    何もやらなくても勝手に売り上げが立つ


つまり優れた事業といくのは優れた営業が作るのではなく、何もしなくても安定的に売り上げを立てるような仕組みの方が価値がある。
トップセールスマンがいる会社は逆にうまくいかない = その人がいなくなったら終わり

■ABのためのコンテンツ戦略

ABを作り出しているものは何か=コンテンツ!

  • 動画に力を入れなさい
  • ブログに力を入れなさい
     このコンテンツがお客さんを勝手に連れてくる


コンテンツの例
 店内POP、メニュー、バナー広告、SNS運用

例:年末はカメラが売れる
 カメラが今ならお得:0.2%
 あと何回家族で集まれるだろう:3%

 15倍もコンバージョンが高くなる!
 ワーディングというコンテンツに磨きをかけるだけでも全く違った結果になる

コンテンツを見せるためではない
コンテンツを見せてどう動かすか
どうやったら人を動かせるか、それこそがコンテンツの意味

■コンテンツ、どうやって作る?

人は理論では動かない
人は感情で動く

つまり
コンテンツは感情を動かすための道具 = 売り上げを産むための仕組み
刺さるコンテンツの作り方=売り上げの作り方

TSA(TWO STEP AHEAD) THINKING

脳を使わせるフレームワークを使って脳にアプローチする

例:唐辛子の販売
とっても辛くて美味しい激辛唐辛子ONE STEP
 =ビジュアルイメージ
 うん、その通りだよねー、で終わる

汗が滝になるダイエット唐辛子TWO STEP
 =比喩的イメージ
 え、どういうこと? 何々?ってなる


■さらに刺さるようになる5つの魔術スキル

G(goal question)

。で終わらせるな、?をつけろ
ゴールに「?」をつける、それがキャッチコピーになる
目的を疑問形にするだけ!

S(Sensational)

発信者が思うほど、受信者は読まない
ワンメッセージ、ワンアウトカム

  • 共感する悩み
  • 損すること
  • 社会常識
  • 承認欲求
  • 優越感


これをもとに試作を考える(感情を動かすキャッチコピーとか)

例:鎌倉にあるカフェが売り上げのためにやっていること
・子供がいる家族向け施策として以下がコースターに書いてある

 共感する悩み
  →泣き声大歓迎
 損すること
  →これはいつものプロスペクト理論で省略(頻出だから覚えるw)
 社会常識
  →湘南ママたちが選ぶカフェ
 承認欲求
  →いつも大変なの知ってるから、今だけは「ふー」
 優越感
  →泣いたらおかわり無料

G(Gap-filling)

人は本音を隠せる=建前と本音は常にある

建前では健康とかダイエットとか言っている女の人が、裏ではでっかいハンバーガーを食べるといったシチュエーション
このように建前と本音の間にあるGAPを使うことで、顧客に刺さる

例:カフェのクリック率(CTR) コーヒーが美味しいカフェ10選:CTR 0.1%
自分に酔えるカフェ10選:CTR 0.3%

つまりお客様に「何が欲しいですか?」と聞くのは無意味なこと!

L(Lacking=欠如情報で相手に想像させる)

擬声語、擬音語、擬態語、擬容語、擬情語を使う
これらを使って必ず風景が見えるようにする

どういうことか?

提供したいものを「そのままずばり」伝えるのではなく、擬音語や擬声語を使って不完全な形で伝える
そうすると人は想像して、結果脳が反応する=コンバージョンに直結する!

N(Negativeーput)

会話、文章、DMなどには、一つ必ずネガティブな情報を入れること
ストーリーの流れとしては

  1. 最初ちょっと揚げて
  2. 一気に下げて
  3. 最後もっと上げる

この時にポイントなのが、悪いことを一つだけでいいから使うということ。
(提案でもプレゼンでも商品説明でも何でも)
これはマスト!



今日のライブは内容もさることながら、掛け合いが面白かったなぁ。
面白いと「心に残る」から記憶定着率もいいのかなー、きっと。

ではでは。