<UR-U 木曜日Live> 2021-04-29 リズムマーケティング(後半)

■はじめに

今回はこうなろう

  • 営業予算、広告予算を0で人気事業にする

■結論

顧客ターゲット

  • 生活をみる
  • (4C)何に困ってるかヒアリングして仮説を立てる
  • (4C)価格・相手・提供できる価値を整理
  • キャッチコピーやフレーズにする

顧客目線での基礎

  • 顧客となる人がどのような状況かに合わせて行う施策を細かく分ける
  • 一足飛びに「集客」とか「購入」とかに結び付けない

ブランドの認識

  • 心理価値を考える
  • 顧客の欲求エリアをしっかり検討する

■ビジネス基礎のチェック

PULL/PUSHの基礎(前回)
トークの仕方(前回)
ターゲット構築(前回続き)
顧客目線での基礎
集客施策の構築
ブランドの認識

■ターゲット構築

3つある

生活ターゲティング

ローカライズ

例:インドの冷蔵庫

鍵をつけた

例:RIO Cafe & Bar

周辺に代々木公園
散歩してる人多い

犬がターゲット
スターバックスは競合にならない

基礎ターゲティング

生活ターゲティングがあれば、年齢や性別にかかわらず満遍なく提案できる
ここのターゲティングを厚くしないこと!

心理ターゲティング

以下の層について、ぞれぞれ対応が変わってくる

どういう層 どういう対応 訴求内容
無知 知らない 説明必要 重要性・危険性を示す
無関心 興味ない 説明無意味 直接関係しない方向から提案する
問題意識 意識あり 営業必要 キャンペーン等で告知
危機意識 常に意識 購入PR 他者との違い

■顧客目線での基礎

4C

以下の順序で考える

  • Communication
    「不」から考える、何が嬉しいのか考える

  • Convenience
    だったらどうやったら顧客が手軽に利用できるだろうか?

  • Cost
    価格を検討する、今までのものとどう違う?

  • Customer Value
    提供できる価値は何か? それはどういう人たちに対して?

ここまで整理して、キャッチコピー・キャッチフレーズを作れる

■集客施策の構築

集客もブレークダウンして、施策を一つずつ実施する

【重要】
ビッグシナリオで考えないこと
集客するには?広告を打つには?:×

フレームワークにそってマイクロビューで施策を考える

例:AISASの場合

注意:
知らない人に集客や広告を考えても無意味
まずは知ってもらう

例:興味がありそうな人が集まるところにさりげなく知ってもらう内容

関心:
関心のない人に集客や広告をしても来ない
まずは彼らの興味のありそうなコンテンツを用意しサービスコンセプトに興味を持ってもらうのが重要

検索:
興味をもった人が初めて検索を行う
なのでそれにあったコンテンツを用意する(主にSNS

購入/来店:
ここで初めて来てもらうため「だけ」の施策を行う
(来店のきっかけとなるイベント)
この時に変な購入提案をしない

共有:
集客した人が気に入れば勝手に共有してくれる
なので共有をおねがいするのではなく彼らがサービスに対して幸せを感じる施策を打つ

■ブランドの認識

3つの価値からブランドはできている

価値 差別化 内容 模倣
機能価値 本業の価値 模倣しやすい
付加価値 本業以外の価値 模倣しやすい
心理価値 ワクワク、優越感 模倣しにくい

マズローの5大欲求

自分の顧客がどの欲求エリアに属しているのかをしっかり設計する

■まとめ

顧客ターゲット

  • 生活をみる
  • (4C)何に困ってるかヒアリングして仮説を立てる
  • (4C)価格・相手・提供できる価値を整理
  • キャッチコピーやフレーズにする

顧客目線での基礎

  • 顧客となる人がどのような状況かに合わせて行う施策を細かく分ける
  • 一足飛びに「集客」とか「購入」とかに結び付けない

ブランドの認識

  • 心理価値を考える
  • 顧客の欲求エリアをしっかり検討する

今回はここまで。

ではでは。