<MUP 本日のうさぎクラスLive> 2020-09-17 Marketing戦略立案
■はじめに
今日のお題:最高のパフォーマンスは戦略から
■今日の結論
Week29
総論としては以下でした。
①マーケティングの目的
②基本マーケティング戦略
③環境分析
④基本戦略
⑤施策
■マーケティングの目的
- marketingは、営業(selling)を無くすること
- brandingは、marketingを減らすこと
ほとんどができない
戦略がないから!
利益が出たらマーケティング費に変えること
どうせ利益の半分は税金でとられる
取られるぐらいならマーケティング費に使用すること
顧客リスト
コンテンツ
ブログ
…etc
この投資をすることによって、マーケティング費が新しい売り上げにつながる
売り上げをマーケティング費に使用する
いい会社はこの循環があって、かつ複利のようにどんどん積み上がっていく
最高のパフォーマンスは最高の戦略から
パフォーマンスを出すには?
- しっかりとしたターゲティングの予測
- 現存資産の予測
- 必要な資産を買う
これがわからないのにマーケティングをしようとしてもできない
■基本マーケティング戦略
単独でやっていた分析を全て繋げて理解する
環境分析
業界分析(3C)
戦略目標(SWOT)
基本戦略
STP
施策
マーケティング4P
Product
Price
Place
Promotion
■環境分析
3C
Customer Value
Competitor (Strength)
Company (Strength)
重要なポイント
Wants(したいこと)とNeeds(必要なもの)
両者は全く別の話
両方が繋がって初めてvalueが出る
CS
例:カフェ
なぜカフェに行くのか | 何を求めているのか |
---|---|
WANTS | MUST-NEEDS |
・仕事をしに | ・コンセント |
・ご飯を食べに | ・フードクオリティ |
wantsとneedsが満たされないとvalueがない
コンセントがないなら、仕事は出来ない
両者がつながるからvalueがある
wantsからneedsを考える(逆で考えてはいけない)
これをcompetitorとconpanyで列を作って、あり・なしを設定する
Needs | competitor | company |
---|---|---|
仕事の設備 | なし | あり |
店内の居心地 | なし | あり |
インスタ映え施策 | あり | なし |
フードクオリティ | あり | なし |
SWOT
強み(持ってるもの)
店内の居心地
仕事設備や環境
弱み(持ってないもの)
フードクオリティ
インスタ映え施策
機会(これがあったら売上伸びそうだな)
デリバリー
夜のバー営業
イベントスペース
サブスク
脅威
近郊都市開発
都市空洞化
Unique Selling Proposition
competitiorになくて、companyにあるもので勝負をする
環境分析まとめ
- 自社の強み、競合の強み
- 自社のネクストチャンス
- 自社の捨てるところと強いところ
■基本戦略
wantsとneedsで出来たvalueをどう高めていくか?
→STP戦略
STP
Segment(whatで考える)
Target(why、根拠を示すための要素)
Position
ターゲット・セグメント
ターゲットは市場を分割して、選ぶ根拠となる要素
ターゲットを切って、市場を区切ってポジショニングを取る
実際はTSPの順番で考える!
まずターゲットを絞る、は無意味
例:なぜ(why)美容院に行くのですか?
髪を切りに(what):×
可愛いくなりたいから(why):○
これが市場を区切るときに重要
Whyの思考だと次のプロモーションにつながる
でもwhatだとそれで終わってしまう
じゃあどういう人(who)が来る?
旦那さんに可愛いと言って欲しいから
ポジションニング
ビジネスでは勝負するほど最悪の勝負はない
→水は砂漠で売れ(競合とは戦わない)
ポジショニングマップを作ること
メニューの多い少ない
価格の低い高い
これで競合の有無を確認する
ポジショニングマップができたら特化すること
基本戦略まとめ
- ターゲットをwhyで区切る
- 市場もwhyで区切ってセグメントとする
- ポジショニングで競合を明確にする
■施策
4P
現在、市場は売り手の方が多い、なので顧客目線が重要
ただし売り手目線(4P)になってはならない
→4Cで考える
売り手目線(4P) | 買い手目線(4C) |
---|---|
price | cost |
place | convenience |
product | cs value |
promotion | communication |
Evoked Set(定番認知)
無意識に同じものを買う(定番を買う)
つまり
顧客の定番に入る=リピーター
Persistent business
例:おむつ
おむつメーカーは病院に無料で寄付している
→病院で使ったお母さんは、退院した後も同じ銘柄をずっと使ってくれる
Part business(特化)
例:銀行
サービスの一部だけ特化したサービスにする
transfer wise(めちゃくちゃ安い海外送金サービス)
Pack business(複雑なものをまとめる)
例:office
Excel、PowerPoint、Word
これらをパックする
これらを4Cに埋め込んでゆく
Cost
高単価パック料金
Convenience
カウンセリング実施
CS Value
時間の短縮
アクセスの良さ
シンプル設計
Communication
完全担当制
CRMイベント実施
インスタ施策
* CP(急なデート2時間前)
施策まとめ
- Evoked Setのための3Pビジネス
- 4Pではなくて4C(顧客目線)での施策
本日はここまで。
ではでは。