【書籍要約】1−3 投資で一番大切な20の教え 4

■はじめに

前回と同様、書籍「投資で一番大切な教え」の要約です。

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今回は4つ目の教えになります。


■4.価格と価値の関係性に目を向ける

ファンダメンタルズ(本質的価値)と価格の間に健全な関係を築くことが投資成功につながる
→まぁ想像はできるけど、結局価値が高くても価格が問題になるよね、ってことだと思う


本質的価値で買ってもうまみはない
本質的価値を上回った価格で買うのは明らかに間違い
妥当な価格で買わなければならない
→これは前回の教えの最後でも触れられていた箇所

価格に織り込まれているもの

①心理
②テクニカル要因

マチュアは②を知らない
証券の需要と供給に影響を及ぼす要因
→はい、アマチュアです。よく知りません! 教えてください。。

例:
・株価の暴落等で発生する証拠金のための信用の投げ売り
ポートフォリオマネージャーの買いを誘うミューチュアルファンドへの資金流入

→1つ目は理解。2つ目のミューチュアルファンドって何?って調べたら米国の投資信託の通称とのことらしい。へー。


最良の投資方法は、暴落時に売らざるを得ない人から買うこと
→おそらく今回のコロナ騒動でも、ファンダメンタルに全く問題ないとしても株価が落ちるだろうと思っている理由は、優良株を手放さないとならない人が多いんじゃないかなーと思っていたので、この点はすごく同感。

投資の世界で最も重要なのは心理学

自己防衛するには市場心理を理解する必要あり
→うっ。。苦い経験あり。特にサブプライムの時は相当痛い目見たなぁ。。

バリュー投資の対極にあるのはバブルに乗じる方法

一握りの賢い投資家が投資
他の物がアイデアに飛びつき価格を吊り上げる
欲を燃やし公正な価格を考えなくなる
→当時馬鹿みたいなデイトレまがいのことをやって本業を疎かにする愚を犯したのを思い出す。
 上がってゆく株価に便乗して売り抜けたこともあるけど、やっぱり「最後の愚か者」になってしまったことも。


投資収益が得られる可能性のある方法

→ボクはこんなこと整理したことなかったので、ちゃんと頭に残しておこう。

1.資産の本質的価値の増大で利益を得る

難しい、増大余地は織り込み済み
→買った株がたまたま本質的価値を増大される可能性はある、けどそれはきっと「絶対」じゃない。理解。

2.レバレッジを利かせる

利益や損失が生じる規模が大きくなるだけ
破綻リスクあり
信用取引をしてた時がまさにこれ、少ない元手で思いっきりレバレッジをつけて通常の自分じゃ取引できない金額で売買してたけど、これは本質的価値がわかってからやることなので、実は下記の「4.」を理解してからやらないと危険でしかないわけですね。これも理解。

3.保有する資産を本格的価値を上回る価格で売る

カモは当てにできない
→意外とこれはいるかもしれない(当時のボクみたいなバカが)。ただしそれなりに流動性がないときっと売り抜けないだろうなぁ。

4.資産を本質的価値を下回る価格で買う

最も信頼性の高い方法
安く買いさえすれば、価格は本質的価値に向かって上昇するだけ
→ま、そうですよね。ってことで前回の教えとこれが完全にリンクする感じ。
 つまり


本質的価値を下回る価格で買う方法が最も信頼性の高い選択肢
→と言う結論なわけですね。


ではでは。