<MUP 本日のうさぎクラスLive> 2020-12-28 今すぐ利益構造からキャッシュを作る
■はじめに
昨年最後のライブのまとめになります。
今年の抱負:
なるべく内容は、ライブのエッセンスのみを整理できるように!
■結論
- LTV-CACで長期収益と管理を行うこと
- コスト分解してコストカットコストアップで差別化戦略を行うこと
- 少ない資本で異業種間やコミュニティを使ってビジネスを考えること
- 売る、買う、繋げる、でビジネスを考えること
- 購入時のベンチマークを把握して、高単価施策に繋げること
■アジェンダ
今週のアジェンダは以下の通りです。
①利益って何?
②コスト構造からの戦略立て
③規模戦略を取れているか?
④売る・買う・繋げる
⑤比較基準は何か?
■利益って何?
売り上げ ー コスト
→正しくない。一度の販売だけで見ると見誤る
売り上げは生涯売り上げで見ること
LTV=一購買当たりの生涯売り上げ
CAC=一購買当たりのコスト(顧客獲得コスト)
つまり一度ではなく「何回も」購買されれば(RT率)、一度の売り上げがコストを下回っていても黒字になる
短期ではなく長期の収入構造と管理を行うべき
この辺は昔ユニットエコノミクスは3倍以上にすべき、とか実は回収期間も重要だったりとか、いろんな書籍やサイトで読みかじった事を思い出した。
ここのサイトをよく参考にしました。
LEAN ANALYTICSも読んだなぁ。。でもあんまり覚えてない。
もう一度読むかな。
■コスト構造からの戦略立て
同じ商品、同じ値段の商品を競合と取り扱う場合、どうやって差別化を行うか?
解:
コスト分解
場所代 組立代 人件費 運送費 etc..
この中でどこのコストを圧縮できるか?を検討して売り方を変える
例:ニトリ
DIY
→組立代を圧縮して、売り方を工夫している
例:原価率50%のハンバーガー
キャッシュレス、イートインを無くしてテイクアウト専門
→人件費、家賃を圧縮して、その分を原価(高価な材料)に回した
つまりコスト分解をして下げられるコストを下げて、逆に差別化(強み、USP)にコストを突っ込む
■規模戦略を取れているか?
規模が大きいと競合が少なく、小さいと競合が多い
でもみんなは普通資本なんてないから競合が多くなることは必然
→異業種間で集まって価値を高める
カフェ 美容院 不動産 リフォーム レストラン etc...
例:複数フリーランスの事務処理を集めてビジネス展開
- HP作成
- 税務
- 法務
- CS
- 社保管理
- 仕事依頼
→これらをまとめてビジネスにする
注意点
一人でできている事を、人を雇って無理やり拡大しない事!
→市場規模では無くて利益規模を見る
資本は小さく始めるが、コミュニティを活用しながら「集める」という視点でビジネス展開する
そして無闇に拡大しない
■売る・買う・繋げる
ビジネスには3つしかない
- 売るビジネス
- 買うビジネス(難易度低い)
- 繋げるビジネス(難易度低い)
買う方が売るより楽
マーケット価格よりも安く買ってマーケット価格で売る
■比較基準は何か?
人が何か購買するときには必ずベンチマークがある
意識的ベンチマーク
飲食なら「家で作れるかどうか」
無意識的ベンチマーク
寿司 > ラーメン
でも仕込みは圧倒的にラーメンの方がかかる
つまりパッと感じる高級感
解:
一般的/家庭的(リピーター施策)× 高級イメージ(高単価施策)
ネームブランドインプレッション等を考えることが大切になる
今回はここまで。
ではでは。