<MUP 本日のうさぎクラスLive> 2020-11-19 

■はじめに

今日のお題:うまくいかない事業を5つの観点から見直して成功させる

■今日の結論

①前回のおさらい(TIME、NAME、PLACE)
②PEOPLE
③CAMPAIGN
④まとめ

■前回のおさらい(TIME、NAME、PLACE)

実は週末におさらいしようとしたらこの週に限って1日で非公開になってしまって全く整理ができなかったので、このおさらいは有り難かった。
一旦ここは丸々写経します。

※今週はちゃんと日曜日まで閲覧できてるのでよかった。

  • 買い手よりも売り手が多い時代
  • サービスや商品の改善には限界がある
  • 企業後に重要なのはPR戦略である
  • 時間やスピードを都度考えてみよう(ラインクロス)
  • 用途を広げて名前を変えてみる(イベントや時期、地名等)
  • 場所を再度考え商品を変えずに価値を変えよう

今回はPEOPLE、CAMPAIGN

事業は基本うまくいかない
なのでこの5つのものを試行錯誤して取り組めばうまくいく

■PEOPLE

売るべき秘匿を変える、または絞る
売る側の人を変える

プロフィール手帳

ペルソナ、だけどそんな難しく考えなくて良い

  • 趣味
  • 性格
  • 年代
  • 性別
  • 所得
  • 外見
  • 人間関係
  • 仕事

これらを360度書き上げて、その後ひっくり返してみる
→つまりどういうこと?

まずは上記の内容で自分の顧客のプロフィールを書いてみる

例:ネイルサロン

想定顧客の性別は大体女性
=だったら男性専用ネイルサロンは?

例:焼肉屋

想定顧客はは大衆、(いい意味で)汚い感じ、煙モクモク
=だったら銀座のクラブの女性用焼肉なら?

起業というのは同じことしていたらうまくいかない、だからこういうフレームワークを使って どのように違いを作るかを考える

MYTシンキング

  • 自分の考え
  • 相手の考え
  • 社会の考え

これらを基準で整理してみる

例:本 本が売れない 理由:ネットや動画で情報が取れるから

自分の考えだけでなく、相手の思考や世の中の流れとかを掛け合わせることで新しい視点が得られることがある

新しい視点で考えると、以下のような視点が得られる

  • 本と所得
  • 本と人間関係
  • 本と生活
  • 本と健康

To C or To B

街中の文房具屋や電気屋って何で潰れないんだろ?
→To Bで行っているから!

自分の事業をToCでできないか、逆にToBでできないか、を考えること

例:富士フイルム

2001年は主にToC(2740億円)
2011年は主にToBToCは220億円ToBは1820億円

このように時代とともにピボットしている
→時代の流れに合わせて変化させないとならない(これが売る側の変化)

例:UBerドライバー

実は女性の方が売り上げが良い

例:高齢者だけでやってるレストラン

子連れの客層が増えた

■CAMPAIGN

  • 値段のキャンペーン
  • 商品のキャンペーン

この2つしかない!

価格のキャンペーン

例:50%OFF →2人に1人無料です

こっちの方が心理的に売りにつながる

例:コーヒーとトースト

コーヒー :680円
トースト :無料

コーヒー :480円
トースト :200円

この表記一つで全然変わってくる(①が圧倒的に売り上げになる)

これに関してはゼロコストのコストが似ているかなと思った

switchdec.com

例:ご当地キャラクター

東京のご当地キャラクター:誰も知らない
熊本のご当地キャラクター:くまモン

くまモンを誰もが知ってるのは実は「著作権が無料」
結果メディア露出が激しくなり、世間の認知が圧倒的に広がり
2次物(キーホルダー、イベントの集客、等々)で売り上げが立つようになった

例:
ブラックジャックによろしく
YouTubeへの楽曲提供
新聞にCDを無料で掲載

これらは全て
「無料で多くの認知を獲得し、価値を体験してもらってから二次的収益につなげる」
ということを行っている
いきなりお金を取ろうとしても誰も買わない


パターン1:負けパターン
有料で価値を伝える

認知や集客が小さい

営業が必要になる
売り上げが上がらない
コストが増える
利益小さい

パターン2:勝ちパターン
無料で価値を伝える

認知や集客が大きい

結果として利益が増える
スピードが増す
価格勝負なし

■まとめ

  • 360度分析で自身の顧客イメージを書き出す
  • 次に逆転の考え方やMYTシンキングを利用する
  • 幅広く提携や収益構造を考えてみる
  • 売る側の状況も考えてみる
  • 無料という表示をうまく利用し認知を拡大してみる
  • ブラックボックスのサービス、商品は買われないと認識する

これら5つの施策を行うことで

  • 価格勝負をしない
  • 固定的なファンをつける
  • 集客を加速する
  • 事業の分析から修正をする思考法

これらを実践することができる


本日はここまで。

ではでは。


追伸:
hatenaブログでリアルプレビュー機能って前からあったっけ?
今回なんか見つけて使ったけど、これのおかげで凄まじく作業効率上がったわい。