<MUP 本日のうさぎクラスLive> 2020-09-03 STARTUP STRATEGY
■はじめに
今日のお題:会社を作ってからどうやるのか?スタートアップ戦略(マニュアル)
■今日の結論
総論としては以下でした。
①会社を作ってから重要な5つのフローを覚えよう
②プロセスマニュアル
③ストーリーテリング
④ダイナミックプライス
⑤クロスコストカット
⑥リテンションフロー
■会社を作ってから重要な5つのフローを覚えよう
企業はリスクと言われているが、これをやればリスクなく起業できる
- プロセスマニュアル
- ストーリーテリング
- ダイナミックプライス
- クロスコストカット
- リテンションフロー
この5つだけ!
この通りにやれば良いというマニュアル
■プロセスマニュアル
やることは以下の5つ
- プロセスを書き出し
- プロセスの改善
- 自動化の導入
- EECDの導入
- 外部チェック
まずタスクを分解してフローを作成する
これらを定型化してマニュアル化する
マニュアルがあれば営業がいらない
人がいないでも回る仕組みを設計することが重要
例:
フォーラム
よくある質問とかまとめる
LINE
質問の自動応答
こう言った仕事は人がやらなくて良い!
じゃあ人がやる仕事ってなんだ?
キャッシュメイク(人がやるべき仕事)
コンテンツ作成
営業活動
仕組み作り
投資活動
キャッシュルーズ(人がやってはいけない作業)
資料作成
メール対応
移動時間
自動化すると人間味が無くなる?
自動応答の内容に工夫をして人間味を出している
→ EECDを使用して人間味を出す
E:エンターテイメント
E:エクスクルーシビティ
C:カスタマイズセールス
D:ダイナミックプライス
■ストーリーテリング
価値とは作業やモノではなく提案につく
今は買い手よりも売り手の方が多い
だから「モノ」は簡単に比較される
じゃあ何で強みを出してゆく?
ものを変えようとしないで提案を変える
提案とは?
値引きやポイントプレゼントのようなアドオンは「提案」ではない
例:美容院
今日はどんな髪型にしますか?:作業(×)
今日はこんな髪型いかがでしょうか?:提案(○)
どういう提案にする?
一番重要なのは共感!
共感をしっかり生み出してから提案をしなければならない
提案は3つのプロセスに分かれる
①現状を伝える(共感する「不」)
↓
②どうやって改善するか(具体的な手段)
↓
③こういう理想が待っている(可能性の断言)
提案の絶対的なプロセスはこの3つを含める!
■ダイナミックプライス
売り上げではない、利益が最大になるようにする
この辺りは一学期のweek8のブランディングスキルの会でもあった内容なので復習すること
値段を上げて利益率をとる
そのためには価格を上げて販売数をどんどん絞ってゆくことをしないとならない
これで利益率がどんどん改善するし、価格を上げるための施策を取ろうとする
この辺りの話も、今まで散々出てきている話なので、個別に復習すること
- 価格を上げるための施策を考える
↓- 価格を上げる
↓- 利用者を絞る
↓- 利益率の向上
経営とは上記の繰り返し
■クロスコストカット
PPP(Profit Per Person)
一人当たりの利益
じゃあどうやって一人当たりの利益を上げるのか
ほとんどの企業では稼働率を重要視する(もっと働け!)
稼働ではなくて生産を見る
多くの会社が水平分業(ライン生産)で行っている
だからボトルネックが発生するとボトルネックの水準でしか価値を出せない
セル生産(一人が全てできる=多能工)
一人が全工程を行うので、ライン生産で発生していたボトルネックが起こらない
これが一人当たりの生産性の本質
ライン生産からセル生産に移行
■リテンションフロー
毎月いくらの支払いがクレジットカードで発生している?
これがサブスクの正体
売り物は体験の時代
所有する時代は終わり
例:音楽
物:CD(売れ方が不安定、ただしドンと売れる場合もある)
体験:Spotify(売れ方が安定的、ただし少しずつしか増えない)
サブスクモデル
毎月売れる金額がわかるから、未来のキャッシュフローが見える
だから未来に対して先行投資ができる
サブスクモデルでのサービス設計
Table-in:×(クラアントの要望を聞かずに出す)
Market-in:○(クライアントの要求をリアルタイムで把握して出す)
クライアントの要求をリアルタイムで取り込める!
リテンションの仕組みを考える
これらを踏まえたリテンションの仕組みを考える
そうすると顧客が繰り返し購入する
例:
まず10000円のチケットで初回キャンペーンで8000円にしてサービスを提供
2000円が残る → もったいないからまた来る
焼肉双子の肉キープ
自分のための肉がどんどん熟成する
ただし期限は3ヶ月 → もったいないからまた来る
今回はここまで。
ではでは。