<MUPアウトプット>本日のうさぎクラスLive シンプルな経営戦略

■はじめに

毎週木曜恒例(ボク個人は2回目の参加)のうさぎクラスLiveのアウトプットです。

(テンプレ)
ウサギさんクラスでないと見られない動画を元に覚えたことをアウトプットしています。
ですので内容に関しては、全てMUPおよび竹花貴騎氏に帰属します。

短めに、簡潔に。(なりませんでした orz)

■経営戦略で必要な物は何か

本日のトピックは経営戦略でした。
まず経営戦略を考えるときには、いつも出てくる言葉は以下の3つ。

  1. Customer Value Proposition(CVP)
  2. Business Model
  3. Market

とにかくこの3つだけ見れば良い。
それぞれについて見てみようと思います。

■Customer Value Proposition(CVP)

端的に言うと「あなたの顧客は何を求めていますか?」を把握できているか?と言うこと。
これが理解できてないとビジネスにならない。

と言うことで説明で出てきた図はValue Proposition Canvasでした。
ネットでいくつか調べてみて、内容的にわかりやすかった以下のサイトを引用します。

www.futuretrendsresearch.com

さて、ここで考えなくてはならないフローは以下です。

1. Value Proposition(顧客視点)からまず考える
2. Costomer Jobs(企業視点)を考える

まずValue Propositionは以下の3つで構成されています。

Value Proposition

顧客のタスク

これは顧客たやらねばならないタスクです。
顧客は日々何かのタスクをこなさねばなりません。

顧客のペイン

顧客を悩ませる課題です。

顧客のゲイン

顧客が期待しているメリットです。

Liveでは以下が例として使われていました。

例:顧客=不動産を借りる人

顧客のタスク=家賃を払う
顧客のペイン=旅行中や出張中の家賃
顧客のゲイン=家賃が安くなる

さて、顧客のValue Propositionは出ました。

これに対応する形でCustomer Jobsを考えます。
矢印右側がCustomer Jobsです。

Customer Jobs

顧客のタスク=家賃を払う
 ← プロダクト・サービス(何が提供できる?)
 ホテル型賃貸ってどうだろう?

顧客のペイン=旅行中や出張中の家賃
 ← ペインリリーバー(軽減できる?)
 家賃が得られるのと同等の収入が得られたらどうだろう? 

顧客のゲイン=家賃が安くなる
 ← ゲインクリエイター(何をすれば喜ぶ?)
 気軽に貸し出せるような仕組みがあったらどうだろう?



上記で実際にできたサービスがこれ。

ボタン一つで(ゲインクリエーター)
1日単位で(ペインリリーバー)
AirBnbに貸し出しができるサービス(サービス・プロダクト)

(本当はリンク貼りたかったけど探しきれなかった)

■Business Model

顧客の欲しがっている物に対して、どのような計画でサービスを提供するのか。
これがビジネスモデル。

今やってるビジネスモデルって正しいんだっけ?と言うことを考えたことがあるかが問われます。

そこで見てゆく必要があるものが以下の2つです。

1. サービスフロー
2. キャッシュフロー

誰がどこで何をどれに対して幾ら払うのか、ってことを図式したことがあるか?が重要となります。

これを時系列で可視化、書き出して見ましょう。
(あ、これは類似でよくバリューストリームマッピングと言う形で書き起こしてるなぁ)

この時系列で出てきたフローの一つ一つに「なぜだっけ?」を考えます。

COMMON(常識) → WHY(疑問を持つ) → CVPを高める!

そうするとより良いサービスを常にアップデートして作っていけるわけです。

この思考の常識を覆す例がほんとーーに眼から鱗だった!!

例1:募金のタイミング

人はいつが一番募金をするか。
実は死ぬ間際。(これはなるほどと感動、全く考えたことなかった)

遺書を作るサービスの最後に
「募金に協力しませんか? この募金で多くの人が救われます。」と言う導線を作った結果
200億の募金を集めることに成功したと言うことです。
(まじで関心、なるほどなー。。)

例2:値段の描かれていないスイートルーム(シャングリラホテル)

値段のないスイートルームに対して、顧客に好きな金額を書かせたところ
値札をつけるよりも多くのお支払いを誘導できた。

お金持ちには、値段を決めさせた方がより多くのお金を払ってくれる、と言う逆転の発送。
(これも関心した。。今日は関心しっぱなし)

■Market

じゃあ最後に、どこをターゲットにして提供するか。

実はブルーオーシャンなんてない!
これは作り上げるもの、自分たちで設定して作り出せばそれがブルーオーシャンになる、と言う意味でした。

これを考えるときに必要なものが以下の3つです。

  1. 顧客を変えてブルーオーシャンを作る(Customer Segments)
  2. サービスをupdateしてブルーオーシャンを作る(Cross Creativity)
  3. マネタイズポイントを変えてブルーオーシャンを作る(Revenue Streams)

上記1.の例で説明があったのが
例えば美容院って実はコンビニより多くて、そう言う意味ではレッドオーシャンだけど、対象顧客を個人にするか法人にするか、昼にするか夜にするかで大きくターゲットが変わってくるわけですね。
で、実際のレッドオーシャンは個人の昼をターゲットにしている場合となるわけです。


と、ここでLive終了。

あとの2と3は個別に調べて、自分のサービスに置き換えて仮説を立てて、
後日改めて対象の学習に入ったときに答え合わせをしてみようと思います。



まじたのしー

ではでは。