<MUP 本日のうさぎクラスLive> 2021-01-21 相手を動かす絶対必要なスキル

■はじめに

このセッションを受講したあとの姿

  • 企画立案と事業遂行ができる
  • 人を集められる
  • イデアを形にして発信できる
  • 周りと視線・目線を合わせて発信できる
  • 営業スキルだけで独立できる
  • 日常のコミュニケーションの向上

■結論

  • キーパーソンの分析が重要
  • キーパーソンに論理では無く感動の部分にアプローチ
  • 上記を踏まえたプレゼン資料をまとめ、リハを徹底的にやること!

■プレゼンの目的

サービス説明
↓(×
サービス理解
↓(
契約の締結・決済者承認 ・サービス販売

サービスの説明ではなく聞き手を動かすことがプレゼンの目的

5W1Hで考える

項目 内容
what 何について聞きたいか
why なぜ聞きたいか
How 1対1かセミナー型か
whom 特に重要な聞き手は誰か
when/where いつどこでそれをやるか

特に重要なのは「whom(誰に)」の部分

「whom」のテンプレート

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■聞き手を動かす方法

論理ではなく感動

感情とは?

  • 視覚的に訴える
    1. 資料内容
    2. 動作・表情
  • 聴覚的に訴える
    1. 会話構成
    2. トークスキル

視覚:資料内容

  • 1スライド1メッセージ
  • アンカーフォロー、ブリッジスライド
  • セミナー用と提出用は分ける
  • タイトルではなくメッセージを記載
  • 図がなければ箇条書き(文章を書かない)
  • 図は色、吹き出し補足

視覚:動作・表情

  • アイコンタクト
     一人当たり1秒から2秒
  • スクリーンは見ない
     PPT開発者モードで次ページを確認し頭に入れておく
  • 動き(身振り手振り)をつける
     人は動いているものを見る習性

聴覚:会話構成

  • 人の集中力のピークは30分
  • ソリューションファースト(知りたいことをなるべく早く)
     CREC(結論・理由・証拠・結論)
     証拠は3つ

聴覚:トークスキル

  • アテンションフレーズ
     例:「ここ一番重要だよ」「これ持って帰って」
     面白いこと言うぞと言う前置き言葉を入れる
     前置きで10秒、CRECで15秒を目安
  • ヒゲ言葉をなくせ
     例:「あのー」「えっとー」「はい」×
     これはリハして消していくしかない
  • 意見を主張しない、質問の中に紛れ込ませる
     インタラクティブプレゼンテーション
     (ソクラテス ストラテジー
     例:
     コストが品質よりも優先する顧客に
     「では品質は犠牲にする?」と問いかけて
     「品質も重要」と回答誘導する

■まとめ

プレゼンの目的は人を動かすこと
そのためには

  1. 5W1Hを考える、その時whom(キーパーソン)が重要
  2. テンプレートに基づいてキーパーソンを分析する
  3. 論理ではなく感動(視覚・聴覚)をベースに考えること
  4. 視覚では特に①資料の内容②動作(身振り手振り)が重要
  5. 聴覚では特に①知りたいことを先に②前置き言葉を使い、③主張せず誘導しながら、④30分をめどに、⑤見苦しい言葉を使わず話す
  6. これらを行うためにはリハが最も大切になる

これは個人的にはプレゼンを考えるための凄く良いチェックシートになると感じました。

あとリハ頑張ろう、と思った。
1回2回通すじゃ無く、本当に内容をスラスラ言えるようになる癖をつけよう。

本日はここまで。

ではでは。