Azureの基礎をざっと確認する Azure データ ストレージ オプション

■はじめに

前回に続きAZ-900が受験のためのアウトプットです。 どんどんいきましょう。

Azureの基礎、前回の続きです。

■内容の要点を整理

以下の内容から座学で拾えるセクションのみ要約します。

docs.microsoft.com

今回は、コア Cloud Services - Azure データ ストレージ オプション編です。

■Azureにデータを格納する利点

7つあるよ

  • バックアップと回復の自動化
  • 世界中で複製
  • データ分析のサポート
  • 暗号化機能
  • 複数のデータ型
  • 仮想ディスクのデータ ストレージ
  • ストレージ層

うん、特にどれも異論無いです。

■データの種類

3つあるよ

  • 構造化データ
    リレーショナル データ
  • 半構造化データ
    "非リレーショナル" データまたは "NoSQL" データ
  • 非構造化データ
    BLOB には PDF ドキュメント、JPG イメージ、JSON ファイル、動画コンテンツなど

■ビジネスニーズをどのように満たすのか

じゃあどう言うサービスが用意されているのかと言う話です。

  • Azure SQL Database
    リレーショナル データベース (DaaS)
    中身はSQLServer
  • Azure Cosmos DB
    グローバル分散型データベース サービス
    スキーマのないデータがサポート
  • Azure Blob Storage
    BLOBなので非構造化データを扱っている
    数千単位の同時アップロード、大量の動画データ、常に増大し続けるログ ファイルなんかを扱える
  • Azure Data Lake Storage
    データの使用状況を分析し、レポートを作成
  • Azure Files
    フル マネージドのファイル共有
  • Azure Queue
    大量のメッセージを格納するためのサービス
  • Disk Storage
    仮想マシン、アプリケーション、その他のサービスにディスクを提供
ストレージ層

BLOB オブジェクト ストレージ用に、アクセス頻度によって3つに分かれるよ

  • ホット ストレージ層
    頻繁にアクセス
  • クール ストレージ層
    頻度低、30日以上格納されるデータに使用
  • アーカイブ ストレージ層
    ほとんどアクセスされず、180日以上格納されるデータに使用
暗号化とレプリケーションサービス

また暗号化とレプリケーションサービスがあるよ

  • Azure Storage Service Encryption (SSE)
  • クライアント側暗号化

ストレージ アカウントを作成するときにレプリケーションの設定も同時に行える

■オンプレミス ストレージの比較

オンプレ環境と比べて以下4つのメリットがあるよ

  • コスト効率
  • 信頼性
  • ストレージの種類
  • 機敏性




うん、この章は比較的頭に入りやすい。
それぞれのサービス名と特徴は暗記しておこう。

ではでは。